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THE世界遺産 THE氷河! ロス・グラシアレス国立公園 感想

紀行・ドキュメンタリー番組
『THE世界遺産
 THE WORLD HERITAGE』
 TBS系列放送
 日曜18:00-18:30

 オープニング:小松亮太
「風の詩~THE 世界遺産
 version2013」
 服部隆之(作曲)
 宮本笑里(演奏)
  with 仙台フィル

 エンディング:
「Les enfants de la Terre
 ~地球のこどもたち~」
 (TVバージョン)

【出演】
 ナレーション:藤原竜也(俳優)

2014年8月3日放送
「ロス・グラシアレス国立公園」


【番組内容】
――アルゼンチン。ここではいつも、とても強い風が吹いています。嵐の大地。南米大陸の南の果て、遥かにのぞむ3000メートルを超える山。そこから吹き下ろす突風が、世界有数の氷の世界をつくり出しています。そこにはこれぞ、「氷河 THE 氷河」というべき光景が広がっていました。

THE 氷河。これをスペイン語に訳すと「ロス・グラシアレス」。今回の世界遺産はロス・グラシアレス国立公園・アルゼンチン。THE 氷河 と名づけられた南極につぐ南半球・第2の氷河地帯。氷河に忽然と現れる青い湖。世にも美しい真っ青なトンネルで、氷河が流れる秘密を目の当たりにします。

南米アルゼンチン。アンデス山脈の裾野に、大きな湖があります。アルヘンティーノ湖。観光クルーズに出かけると出会えるのは、幾つもの氷山。内陸部の湖で、氷山はどこから流れて来るのでしょう。氷の芸術さながら、様々な形で漂う氷山。実はこれは、全て湖に注ぎ込む氷河が崩れたもの。

氷河の末端。最初の驚きは、高さ55メートルの青い氷河の大崩落。不気味な音は、氷河が動いている証拠です。これほどの大崩落は数日に1度。でも、小さな崩落は、夏なら2時間に1度は目にすることができます。

【感想】
『世界ふしぎ発見!』を見てたが全く知らないスポット。地球は生きている! 超定番、Googleマップのストリートビューで調べてみました。当然、氷河地帯は上空からしか見えないけど、寒々とした光景が広がってます。アルゼンチンといえばサッカーが強く、乾燥地帯くらいしかイメージがありません。

広いところを走り回り、高地に住んでいるから、体力があってサッカーが強いのかも? 自然が人をつくるのですねぇ。氷河といえば南極、北極、スイスのイメージしかありませんが、湖でも氷河の崩落をみることができるのは凄い!!

つくづく、日本から出て世界を見てないと…と痛感。来年くらいはNHK Eテレの英会話でも始めたいものです。海外旅行は日本と違って、あまり安全ではありませんが。世界の自然とふれあいたいです。

東間陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

2014.12.04 公開
2015.06.01 移転
2023.08.24 更新